2021-06-01 第204回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
きらり光る技術や製品を持ち、サプライチェーンの中で重要な役割を担ったり、グローバル展開していたりする大きめの中小企業もあれば、逆に、外部環境の変化に小回りを利かせ機敏に対応するため、あえて規模的な成長を追求せず、事業の持続的な成長を図りながら、身の丈に合った経営を選択している中小企業も多くいます。
きらり光る技術や製品を持ち、サプライチェーンの中で重要な役割を担ったり、グローバル展開していたりする大きめの中小企業もあれば、逆に、外部環境の変化に小回りを利かせ機敏に対応するため、あえて規模的な成長を追求せず、事業の持続的な成長を図りながら、身の丈に合った経営を選択している中小企業も多くいます。
大き過ぎるところに行き過ぎるのも変ですけれども、大きい方が小さいところに首を突っ込み過ぎて、逆の形での身の丈に合わないような、それで逃げようがなくなる。いかにトリプルAだということを言ったとしても、トリプルAだって間違いがあるわけですから、そこは気をつけていただきたいなというふうに思います。
A―FIVEにつきましては反省をしているところでございますけれども、投資の規模に対して過大な体制を取ったということが反省点でございまして、その投資規模に、身の丈に合った体制を構築すればそういったことは防げるのではないかというふうに考えているところでございます。
このような組織体制につきましては、今御紹介いただきました検証報告におきましても、当初予定されていた投資規模や投資回収に係る見込み等を前提として拙速な組織拡大が図られたことは否定できずなどの指摘もなされておりまして、目指す投資規模が確保できない中で、結果として見れば、身の丈に合わない組織体制であったと考えざるを得ません。
ですから、JRの使命は、しっかりと地域の生活の足であり、また、加えて言えば観光における大事なアクセスだということで、安全でパンクチュアルな運行を担うということが第一義だと思いますし、今民営化していない両社ですけど、分割・民営化の中では、事業もしっかり身の丈に合った事業をしながら採算も取っていくということだろうというふうに思っております。
そうではなくて、計画にのっとって進めたものが、途中で計画が変更せざるを得ないという中でそのまま事業としては進めなくちゃいけないというところに問題があって、途中で見直しをしたり、縮小したり、あるいは身の丈に合わせていったりということができるということ、そのことがまた地域に寄り添った事業でありますので、その点を強く申し上げておきたいと思います。
逆に、そこまでは要らないけれども、自分の身の丈に応じた、要は自分の使う実態に合わせたメニューが欲しいとおっしゃっていることも事実だと思います。 なので、国民にとって選択肢がふえるという意味での環境を整えるということについては私も賛同いたしたいと思います。
その中で、教育機会の均等について、大臣は、身の丈に合わせて頑張ってとの発言を英語民間試験のときにされました。この発言をめぐって、私は、やはりこの四条の教育機会の均等から大きく外れるんじゃないかなということを思っているんですが、当時、どういった意図でこの発言をされたのか、簡単に御説明ください。
○萩生田国務大臣 繰り返し答えてきましたけれども、決して、私、教育そのものの身の丈を言ったんじゃなくて、チャンスの平等はつくることができたとしても、そこにたどり着くまではいろいろな家庭環境の違いというのがあって、そこはもう、自分たちで一つ一つ頑張って、チャンスを生かして頑張ってほしい、こういう思いで申し上げたので、決して、切り捨てるような上から目線で身の丈というワードを使ったんじゃないんですけれども
身の丈発言の反省が全く感じられません。約一万九千人の学生を端境期といって切り捨てるのでしょうか。それぞれの学生、子供たちの生活に対する想像力が欠如し過ぎです。 萩生田大臣は文科大臣の資質に欠けます。失礼ながら、辞任すべきです。
お金がない人というのは身の丈に合わせて生きてくださいというような社会、これがまさに実現する可能性があると思いますが、この件、大臣、いかがでしょうか。
教育格差を容認するような身の丈発言を行い、問題だらけの英語民間試験を直前に延期を決めた文部科学大臣。 何といっても大問題なのは、桜を見る会です。私の仲間のパラリンピアンも、メダル獲得の功績を認められ出席をしました。マルチ商法や反社会のどこにどういう功績があったのか。前夜祭も大問題です。
萩生田文部科学大臣の身の丈発言をきっかけとして、令和二年度実施の大学入学共通テストには公平性で不明瞭な点が多く、受験の当事者である高校生や保護者、学校関係者が不安を抱えている事実が浮き彫りになりました。
またちょっと前の話を蒸し返して大変恐縮なんですけれども、大臣が例の身の丈発言をしたときに、あいつ予備校通っていてずるいよねと同じというような表現をされました。
まず、就任から、英語の民間試験導入をめぐって、大変荒波の中、大臣は船出をされたという感がありますけれども、身の丈発言等、大臣みずからが波を立ててきた部分も、これも否定できないというふうに思います。 そして、十一月一日、まさに本当にぎりぎりのタイミングで、遅きに失したと言っても過言ではないと思うんですけれども、とりあえずこれが延期ということになりました。
やっぱり身の丈発言は大変に差別的な発言ですよ。多くの経済的に苦しい人たちや、あるいは地理的に遠いところに住んでいる人たち、子供たち、本当に嫌な思いをしたと思いますよ。 しかも、やはりこういった差別発言をするということは、文部科学大臣としては、やっぱり憲法第二十六条の一項、これをしっかり守らなければいけない、教育受ける権利であります。
○徳永エリ君 あの身の丈発言と今の御答弁とは、もう全く真逆の話だと思いますよ。ましてや、子供たちのためにいろいろな政策に取り組んできた方であるがゆえに、だからこそあの身の丈発言は残念、もう非常にがっかりいたしました。 その萩生田大臣の差別的な身の丈発言によって、大学入試共通テストへの英語民間検定試験の導入が見送られることになりました。
いわゆる先ほどもありました身の丈発言について。これ、受験生や教育関係者などの間に怒りが渦巻いておりました。それが今回の延期の大きな原動力になったと思います。この怒りの背景に、親の経済力や家庭環境、それに住んでいる地域など、本人の力ではいかんともし難い教育格差の問題があるように私には思えます。そのきっかけになったのが、大臣自身の、身の丈に合わせて頑張れという、こういう言葉だったと思います。
この身の丈という言葉は、自分自身についてはやや自戒的な意味で使われていくという意味があるんだろうと思いますけれども、それを周辺、他に対して使うということのイメージにおいて様々な御批判、あるいはどうなのかという見解が示されているということは私も十分に承知をしておりますし、それを踏まえて萩生田大臣からはそうした対応についての御説明もあったというふうに承知をしておりますけれども。
○国務大臣(加藤勝信君) 厚生労働大臣として、適切かどうかというのは、それはそれぞれ、まず萩生田大臣がお考え、いろんなことを考えながら御対応すべきことだというふうに思いますが、ただ、先ほども申し上げましたように、こうした身の丈という発言から皆さん方からいろんな御意見が出ているという背景には、様々な形で格差という問題があって、そしてその格差の解消が進んでいないのではないか、こういう思いがある。
というのは、まさにこの身の丈発言、要は、現在、残念ながら様々な格差がある、子供の貧困の問題、こういったことに厚生労働大臣としてもしっかり対処していかなければいけないはずです。それを是正して、何とかして世の中の不公正、不正義を解消していくのが政治の役割ですね。だから、厚生労働大臣としての加藤大臣の見解をお聞きしたかったわけです。
身の丈でどうぞというのが大臣の体の中にある言葉なんだと思います。しかしながら、内心の自由は憲法にも保障された権利でございますので、そこを責めるつもりはございませんが、今大臣は文科大臣というお立場でいらっしゃいますので、格差を前提に頑張れと言っては、絶対に言ってはいけない方です。
大臣、御自身の身の丈に合わせて勝負してもらえれば、テレビ番組の中でおっしゃった一言がこれほどまでに広がった理由、何だと思いますか。
あげくに、萩生田大臣の身の丈発言は、英語民間試験制度が経済格差や地域格差を内包していることを容認する発言です。本来、文部科学大臣は教育の機会均等を実現するのがその大きな役割ですが、身の丈発言はそれとは真逆の、まさに萩生田大臣の本音が出たものと言わざるを得ません。貧しい家庭で育った高校生もいます。大学受験にそんなにお金をかけられない高校生が、身の丈に合わせてと言われてどれだけ傷ついたか。
○塩川委員 続けて、萩生田大臣の身の丈発言の問題であります。ここでも安倍総理の任命責任が問われております。 大学入学共通テストでの英語の民間試験導入は、英検やTOEFL、GTECなど六団体七種類の民間事業者の試験のうち、いずれかを二回まで受け、その成績が受験する大学に提供される仕組みであります。
○今井委員 このBSの発言、身の丈だけが切られていますけれども、その前に、それを言ったら、あいつ、予備校通っていてずるいよねと言うのと同じだとか、ちょっとこれはひどくないですか、この発言。 私は、この身の丈というところだけじゃなくて、全体を読んで、本当に受験生をばかにしているという発言としか思えません。
○今井委員 流れを見ますと、十月の二十四日に例の身の丈発言が出て、それまでは皆さん余りこの問題の中身がよくわかっていなかったのが、新聞も取り上げるようになり、だんだんだんだん雰囲気が悪くなって、これはもたぬということで、十月三十一日に延期を決定されたんじゃないですか。この身の丈発言がきっかけになっているということじゃないですか。
その後の萩生田大臣の身の丈発言は、ある意味、制度の本質を言い当てていたと思います。大臣の発言によって、受験生のみならず多くの国民が拙速に導入されようとしている英語民間試験の問題に気づき、反対の声を上げ、行動した結果、土壇場ではありましたが、実施見送りになったのだと思います。 しかし、これで終わりではありません。
つまり、最初に身の丈とおっしゃったように、今回の民間英語入試制度というのは、家庭の経済力のあるなしで受験機会が左右される、まさに身の丈に合わせていかざるを得ないという、およそ公平な制度とは言えないというふうに思います。
そうした中で、萩生田大臣から例の身の丈発言があったということであります。 先ほど、この文部科学委員会の冒頭で、大臣から陳謝とともに発言の撤回の旨がございました。その発言のときに、自分の都合に合わせてという趣旨の御発言もあわせておっしゃいました。
受験生に身の丈を迫るような制度をやめることができないのならば、大臣は、身の丈のあの発言を本当に謝罪、撤回していない。であるならば、大臣の資格はない。おやめになる、その決断を求めて、私は質問を終わります。